新築や退去予定等の内見出来ない賃貸物件を決める際の【3つのポイント】
これから春先に向けて、賃貸の不動産会社は繁忙期に入ります。
皆さんも、進学や就職、転勤、結婚等でお部屋探しをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この時期になると、募集される物件数も増えてきます。現地に行ったり、リモートでだったりと様々ですが、内見される方も増えてきます。
毎年のことなのですが、この時期は内見出来ない物件も出てきます。
例えば、
①新築の物件
②退去予定の物件
が挙げられます。
今回は、新築や退去予定等の内見出来ない賃貸物件を決める際の【3つのポイント】について、お話ししたいと思います。
①内見出来るお部屋がないか確認してみる
入居者を募集している中で、
①新築の物件
②退去予定の物件
は、基本的には内見出来ません。
ただ、状況によっては内見出来る場合がありますので、営業担当者に内見出来る部屋がないか確認してみることをおすすめします。
実際の部屋を内見出来ないとしても、
例えば、
①同じ建物内の同じ間取り
・302号室が退去予定
・202号室が内見可能
②近隣に同系列の建物
・A棟101号室が退去予定
・B棟101号室が内見可能
等があります。
特に②はハウスメーカーの場合でして、他の地域に同系列の建物がある場合もあります。
いずれにしても、内見出来ない賃貸物件は、人気物件である可能性が高いので、ご検討される価値はあると思います。
②入居日が変更になる可能性がある
次に、内見出来ない賃貸物件を決める際に、
入居日が変更になる可能性
を考えておく必要があります。
私の経験談になりますが、退去予定の物件ではあまり無かったのですが、新築は天候不順等で、3月1日の入居可能予定が3月下旬にずれ込んだことがあります。
幸い私のお客様には影響が無かったのですが、こういった可能性もありますので、注意が必要です。
ちなみに、賃貸だけではなく、分譲マンションでもこういった事例はあります。
③決められなければ、内見出来る物件から選ぶ
とは言え、新築の物件や退去予定の物件で決めるのは心配という方は、内見出来る物件で判断されることをおすすめします。
全ての条件や希望を満たす物件には、なかなか巡り合えないかも知れませんが、少しでも皆さんのお力になれればと思いますので、宜しければご利用ください。
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当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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