アローズ不動産株式会社
2024年02月03日
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賃貸物件の設備の故障や不具合を放置するとトラブルになる場合があるって本当ですか?
毎年3月になると、新居に入居される方が増えてきます。反面、現在の住まいを退去される方も増えてきます。
退去後に敷金の精算や敷金を預けていない場合には、実費での精算になるのですが、この段階になって退去した部屋の設備について、
①入居した時から故障していた
②入居中に不具合があることを把握していた
ということを言われることがあります。
こういった賃貸物件の設備の故障や不具合を放置するとトラブルになる場合があるので注意が必要です。
今回は、エアコンを例として、お話ししたいと思います。
①エアコンを例として
冬場であれば、エアコンの暖房を使用している方が多いと思いますが、
例えば、
①温風が出てこない
②室内が暖まらない
③異音がする
といった症状を把握していたにも関わらず、家主さんや管理会社に連絡をせず、放置していると退去の際にトラブルになる場合があります。
具体的には、修理で対応出来ていたのに、放置していたために、エアコン本体を交換しなければならなくなった場合が挙げられます。
②設備の修理代は基本的には家主さんの負担
単身向けの物件だけではなく、新婚・ファミリー向けの物件もエアコンが設備として設置されている場合は、
修理代は基本的には家主さんの負担
になります。
こちら↓も参考になると思います。
通常通り使用していた場合は、入居者の金銭的な負担はありませんので、エアコンに限らず、故障や不具合がある場合は、すぐに家主さんや管理会社に連絡されることをおすすめします。
③今からでも遅くないのでご連絡を
賃貸は、設備の修理代負担は基本的には家主さんの負担になります。
これから退去を予定されている方は、トラブルを避けるためにも、早めに対応されることをおすすめします。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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