アローズ不動産株式会社
2024年03月21日
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賃貸と売買の両方とも詳しい営業担当者は少ないって本当ですか?
不動産業界は大きく分けると賃貸と売買の2つに分かれておりまして、不動産会社も賃貸がメインの会社と売買がメインの会社に分かれていることが多い傾向です。
また、そこで働いている人も転職や独立開業をする際には、賃貸から賃貸、売買から売買という場合が多く、賃貸から売買、売買から賃貸という場合は多くはありません。
よって、賃貸と売買の両方とも詳しい営業担当者は少ないのです。
①賃貸に詳しい営業担当者
賃貸に詳しい営業担当者は、転職先も賃貸がメインの不動産会社が多く、開業する際も賃貸がメインとなっております。
私の周りにも賃貸に詳しい人はいますが、売買のことは分からないという人が多い傾向があります。
また、宅建士(宅地建物取引士)の資格を取得している人は少ない傾向です。
②売買に詳しい営業担当者
売買に詳しい営業担当者は、転職先も売買がメインの不動産会社が多く、開業する際も売買がメインとなっております。
私の周りにも売買に詳しい人はいますが、賃貸のことは分からないという人が多い傾向があります。
また、宅建士の資格を取得している人は多い傾向です。
③賃貸と売買の両方とも詳しい営業担当者
賃貸と売買の両方とも詳しい営業担当者は、開業している人も多く、宅建士の資格は、ほぼ全員が取得しています。
私から見ても、理想的な営業担当者だと言えますし、担当して頂ける場合は、支払う仲介手数料以上のものを得られる可能性が高いと思います。
一例になりますが、
①賃貸契約
②賃貸契約
③マンションを購入
④マンションを賃貸に出す
等といった事例があります。
お客様とは、賃貸契約から始まることが多く、ゆくゆくは、マンションや一戸建てを購入したいという方が多いので、皆さんの中で同じように考えている方は、賃貸と売買の両方とも詳しい営業担当者を探す、または紹介してもらうことが出来れば、お部屋探しが成功する確率は高くなると思います。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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