賃貸VS購入どっちが得?【金銭編】
初めての一人暮らしや住まいは、賃貸という方が多いと思いますが、家族が増えたり、家賃がもったいない等といった理由で、ゆくゆくは住まいを購入したいという方もいます。
ここで、金銭的な話にもなりますが、よく賃貸と購入はどっちがお得なのか?ということが話題になるのですが、
今回は、
①初期費用(諸費用)
②毎月の支払い
③維持費
の3点から考えてみたいと思います。
①初期費用(諸費用)
賃貸も購入も初期費用(諸費用)は必要になります。
目安として、
①賃貸は、家賃の5~6ヶ月分
②購入は、物件価格の5~10%
が必要になります。
結論としては、①賃貸と比較すると、②購入の方が初期費用(諸費用)が高くなります。
②毎月の支払い
賃貸も購入も毎月の支払いは必要になります。
内訳として、
①賃貸は、家賃や共益費、駐車場代など
②購入は、住宅ローン
が必要になります。
②購入のうち、マンションの場合は住宅ローンとは別に、管理費や修繕積立金が必要で、中には駐車場代が別途必要になる場合もあります。これらは、住宅ローンを完済しても必要になります。
賃貸は契約している以上は、家賃の支払いが必要です。一方で購入は、住宅ローンを完済すれば支払いは終了となりますので、将来的な負担を考慮すると、購入した方が有利かも知れません。
③維持費
賃貸の維持費については、家賃に含まれているので、別途必要ありません。
例えば、設備の故障に伴う修理費や交換費用は、所有者である家主さんの負担になります。また、固都税(固定資産税・都市計画税)は賃貸の場合は必要ありません。
購入の維持費については、基本的には自己負担となります。
先述の設備の故障に伴う修理費や交換費用をはじめ、固都税(固定資産税・都市計画税)も自己負担になります。
今回は、金銭面から賃貸と購入を比較しましたが、その他の面からも、別の機会にお話ししたいと思います。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
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