【賃貸】入居する月の家賃が日割りになる場合の計算方法【3選】
賃貸物件に月の途中から入居する場合には、基本的には家賃は日割り計算となります。
例えば、家賃が30,000円の物件に、9月に月の途中から入居する場合、
1)5日から入居すると26日分(5~30日)
・30,000円÷30日×26日分=26,000円
2)15日から入居すると16日分(15~30日)
・30,000円÷30日×16日分=16,000円
3)25日から入居すると6日分(25~30日)
・30,000円÷30日×6日分=6,000円
の日割り家賃を支払うことになります。
この家賃の日割り計算は、不動産会社や管理会社によって計算方法が異なる場合があります。
今回は、入居する月の家賃が日割りになる場合の計算方法【3選】について、お話ししたいと思います。
①実日数で計算する
月によって、30日の場合と31日の場合があり、また4年に一度、2月が29日の場合もあります。
入居する月によって、実日数で計算する方法を採用している不動産会社や管理会社は多く、シンプルで分かりやすいと思います。
当社も、家賃の日割り計算は実日数で計算しています。
②30日で計算する
入居する月によって、実日数で計算せず、全ての月を30日で計算する不動産会社や管理会社が時々あります。
31日の月や2月が28日、29日の場合も、30日で計算するということになります。
③365日で計算する
入居する月によって、実日数や30日で計算せず、365日で計算する不動産会社や管理会社も時々あります。
例えば、家賃が30,000円のお部屋では、
30,000円×12ヶ月=360,000円
360,000円÷365日=約986円/1日
となり、こちらを元に家賃を日割り計算する場合もあります。
いずれにしても、家賃が日割り計算になるのはメリットだとは思いますが、中には入居する月の家賃を無料にしているフリーレント物件もあります。
アローズ不動産では、このフリーレント物件も取り扱っておりますので、よろしければご利用ください。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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