【広島市】賃貸物件の管理を不動産会社に委託するメリット・デメリット
賃貸アパートやマンションは、
①家主さんが自主管理
②不動産会社に管理を委託
することにより、運営しています。
今回は、この賃貸物件の管理を不動産会社に委託するメリット・デメリットについて、お話ししたいと思います。
家主さんが自主管理をするのは大変
家主さんが自主管理をしていると、
1)設備の不具合による業者の手配
2)隣近所からのクレーム対応
3)入退去に伴う精算や工事の手配
等を自身で行うことになります。
また、複数の不動産会社から、空室確認の電話等が入ることもあり、仕事をされている方には対応が面倒に感じるかも知れません。
管理を委託するメリット
管理を委託するメリットは、
1)物件を管理する手間や時間が減る
入居者から設備の不具合に伴う連絡や対応する手間や時間を減らすことができます。
仕事や趣味に時間を割くことができますし、休日を返上することが少なくなります。
2)家賃の集金を委託できる
物件を管理する上で、問題となるのが、家賃滞納です。
管理を委託すると、家賃の集金業務から解放され、管理会社が集金し、家賃が送金されるようになります(契約内容にもよります)
3)空室対策
賃貸アパートやマンションの運営で頭を悩ませるのが、空室対策です。
不動産会社に仲介を依頼するだけですと、話があれば、お客様に紹介するということになるので、優先順位が低くなってしまいます。
管理を不動産会社に委託すると、優先順位が高くなり、真剣に考えてもらえますので、心強いのではないでしょうか。
管理を委託するデメリット
管理を委託するデメリットは、
1)管理手数料が必要になる
不動産会社に管理を委託すると、集金できた家賃の3~10%(税別)を管理手数料として、支払うことになります。
この金銭的な負担が理由で、不動産会社に管理を委託していない方が多い傾向です。
2)工事代が高くなる可能性がある
原状回復やリフォームといった工事代が高くなる可能性があります。
管理の委託を検討されている方は、契約前に打合せをされることをおすすめします。
3)担当者によっては不満が出るかも
不動産会社にもよりますが、対応してくれる担当者が初心者であったり、経験不足から不満が出るかも知れません。
不動産会社を訪問し、規模ではなく、担当者や他の従業員の雰囲気等も考慮した上で、管理を委託する不動産会社を判断された方が良いと思います。
最後になりましたが、アローズ不動産では、広島市佐伯区を中心に西区や安佐南区、廿日市市周辺の賃貸物件の管理をしております。
現在、自主管理をされていて管理会社を検討されている方や、これから賃貸物件を相続される予定の方、購入される予定の方等がいらっしゃいましたら、アローズ不動産にご相談ください。心よりお待ちしております。
関連した記事を読む
- 2024/11/21
- 2024/11/20
- 2024/11/19
- 2024/11/18
当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
当ブログ記事が皆様のお役に立てましたら、望外の喜びです。