【広島市】賃貸契約で相談が多い内容【営業担当者を味方につけよう】
5月に入って、賃貸のお部屋探しをされている方から、契約条件についての相談が増えてきています。
具体的には、
①家賃や共益費
②初期費用
③入居時期
等が挙げられます。
契約条件の折り合いがつけば、契約したいという方がほとんどでして、毎日のように家主さんや管理会社に交渉をしています。
今回は、賃貸契約で相談が多い内容について、お話ししたいと思います。
①家賃や共益費
家賃や共益費は、契約時の金額を毎月支払うことになりますので、少しでも安くしたいという方から相談をいただくことがあります。
家賃や共益費は、基本的には家主さんや管理会社が金額を決めているので、交渉しても値下げしない賃貸物件が多い傾向があります。
とはいえ、一部では家賃交渉が上手くいき、値下げしてもらえることがあるのも事実です。
家賃の値下げ交渉に応じてもらえるケースとしては、
1)空室が多い
2)繁忙期に決まらなかった
3)入居率を高めたい
等が挙げられます。
家賃や共益費を値下げしてもらえたら、賃貸契約をする旨を営業担当者に伝えることが先決です。
②初期費用
家賃の値下げ交渉が上手くいかなかった場合に、契約時の初期費用を相談されることがあります。
契約時の初期費用は、ある程度まとまった費用が必要になりますので、家賃と同様に少しでも安くしたいという方は増えています。
具体的には、敷金や礼金になりますが、一部では交渉が上手くいき、値下げしてもらえることがあります。
こちらも家賃交渉と同様に、初期費用を値下げしてもらえたら、賃貸契約をする旨を営業担当者に伝えることが先決です。
③入居時期
賃貸のお部屋を探されている方は、ある程度の入居時期をイメージされていることが多いのですが、家主さんや管理会社の希望もありまして、不動産会社の営業担当者が調整の役割を担っています。
と言いますのも、近年では賃貸物件の入居日をあまり先延ばしにすることができなくなってきているからです。
【広島市】賃貸物件の入居日を先延ばしにすることが難しい理由と対処法
特に、現在のお住まいが賃貸の方は住み替えの際に、現在と次のお部屋の家賃が重複する期間があり、家賃の負担が大きくなるので、なるべく重複する期間を少なくしたいと考えられています。
こういった場合には、重複する期間の家賃をフリーレント(無料化)にできないか?不動産会社の営業担当者に相談してみましょう。
こちらも①②と同様に、フリーレントにしてもらえたら、賃貸契約をする旨を営業担当者に伝えることが先決です。
今回は以上となりますが、①②③に共通していることは、不動産会社の営業担当者を味方につけておくと交渉がスムーズなので、上手く活用していただければ幸いです。

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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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