【広島市佐伯区】賃貸物件の費用対効果が高い設備投資はエアコン交換
毎年1月から4月初旬は、賃貸アパートやマンションに入居される方が多い時期になります。反面、賃貸アパートやマンションを退去される方が多い時期でもあります。現在の入居者が退去されると、次の入居者のために、原状回復工事を行うことになります。
この原状回復工事ですが、特に目立った汚れや損傷箇所がない場合には、基本的なハウスクリーニングとエアコンクリーニングを実施して完了という家主さんが多いのではないでしょうか?
賃貸物件の費用対効果が高い設備投資の1つはエアコン交換だと言われています。エアコンの状態によっては、エアコンクリーニングよりも、エアコンを交換された方が、空室対策になる可能性があります。
製造年から10年以上経過している場合
入居希望者としては、エアコンが製造年から10年以上経過していると、
1)電気代が高くなりそう
2)入居してから故障しそう
3)冷房や暖房の効きが悪そう
等といったことから、他の賃貸物件を検討する可能性があります。
特に、単身用のアパートやマンションは、エアコンは標準設備となっていますので、エアコンが古いままだと機会の損失になってしまい、空室期間が長期化することも考えられます。
製造年から10年以上経過しているエアコンでしたら、原状回復工事と一緒にエアコンを交換されてみてはいかがでしょうか?
製造年から10年以上経過していなくても
製造年から10年以上経過していないエアコンであったとしても、故障が多く、点検や修理が続いているようでしたら、エアコンを交換された方が維持管理費用を考えると、経済的な場合も考えられます。
また、入居者が不便と感じることで、物件に対する不満が高まり、結果として住み替えに繋がり、空室が増えることになってしまう可能性があります。
アローズ不動産でも、賃貸物件から退去される方のうち、一定数の方が物件に対する不満を挙げられています。
費用対効果が高い設備投資
エアコンを交換することで、同家賃帯の他物件と差別化を図ることができますし、家賃を下げずに維持できる可能性があります。
また、入居者の満足度が高まることにより、入居率も高くなる可能性が期待できます。
エアコンの交換は、費用対効果が高い設備投資の1つですので、原状回復工事と一緒に交換されることをおすすめします。

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23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
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