換気扇から異音や音が大きい、動かなくなった場合の対処法【基本は掃除】

賃貸アパートやマンションで生活していると、室内にある設備の不具合や故障に遭遇することがあります。

室内にある設備はいろいろありますが、その1つに【換気扇】があります。この換気扇ですが、私も過去に洗面所とお風呂の換気扇が動かなくなった経験があります。

同様の状況になった場合には、すぐに家主さんや管理会社に連絡をする前に、確認していただきたいことがあります。

今回は、換気扇から異音や音が大きい、動かなくなった場合の対処法について、お話ししたいと思います。

換気扇から異音がしたり、音が大きい、または動かなくなった場合には、カバーを外してみてください。もしかすると、換気扇の掃除不足が原因の可能性があるからです。

換気扇を日常的には掃除していないという方もいらっしゃるのではないでしょうか？

私も換気扇の掃除不足が原因で動かなくなったことがありまして、換気扇本体を掃除したら換気扇がいつも通り動き始めたことがあります。

では、具体的に換気扇の掃除は、どのくらいのサイクルで、どの程度行えば良いのか、見ていきましょう。

まず最初に、換気扇の掃除は、基本的には借主が行うことになります。これは、借主に【善管注意義務】があるからです。

※善管注意義務については、こちらからどうぞ↓

【賃貸】善管注意義務に違反とは？判定する人や対処法もご紹介

換気扇の掃除は具体的には、

1）換気扇のカバーは、週1回

換気扇のカバーは、ホコリが付着しやすい部分になりますので、週1回を目安にササっとホコリを取るようにしてください。

2）換気扇の本体は、3ヶ月に1回

換気扇の本体は、取り外しが可能でしたら、洗剤を使用して掃除されることをおすすめします。

注意点としましては、当たり前かも知れませんが、換気扇のスイッチを切り、完全に停止したのを確認してから掃除をはじめてください。

私も自宅のお風呂の換気扇が故障し、動かなくなったことがありますが、お風呂がジメジメして気持ちの良いものではありませんでした。

結果的に、経年劣化として、お風呂の換気扇を交換することになったのですが、換気扇を交換するまでは、除湿器の浴室モードを使用してお風呂を乾燥させていました。

いざお風呂の換気扇の交換が終わってみると、換気扇の音は静かですし、お風呂を乾かす時間も短縮されましたので、助かりました。

今回は以上となりますが、換気扇から異音や音が大きい、動かなくなった場合の対処法としては、まずは換気扇の掃除をしてみてください。

家主さんや管理会社に連絡をされるのは、それからでも遅くはありません。