【広島市佐伯区】賃貸物件を退去する際に忘れがちな残置物【室内編】
賃貸物件を退去する際には、室内の荷物を全て搬出する必要があります。
ただ、現在のお部屋の引っ越し準備や今後のお部屋の準備をしていると忙しいこともあり、忘れてしまう物もあると思います。
一般的には【残置物】ということになりますが、この残置物が室内にあると、処分費用を請求される可能性があります。
今回は、賃貸物件を退去する際に忘れがちな残置物【室内編】について、お話ししたいと思います。
①引っ越しゴミ
洋服や本・雑誌類をはじめ、不用品等を室内に残して退去される方がいます。
また、敷地内のゴミ置場に捨てる方もいますが、不法投棄になる可能性があります。
物件にもよりますが、防犯カメラが設置されていたり、他に引っ越しをされる方がいらっしゃらなければ、特定されるのは時間の問題です。
面倒だとしても、ご自身で対処して退去しないと、家主さんをはじめ、管理会社や他の入居者の方に迷惑をかけることになります。
引っ越し日時が決まった時点で、不用品の回収や処分をされている業者さんに相談されることをおすすめします。
②照明器具やマット類等
照明器具やマット類も時々残っていることがあります。
照明器具は次の入居者の方に使ってもらえればと考える方もいらっしゃるようですが、次の入居者の方の趣味嗜好もあり、歓迎されるとは限りません。
これらも、先述と同様に引っ越し日時が決まった時点で、不用品の回収や処分をされている業者さんに相談されることをおすすめします。
③インターネット回線の取り外し
ご自身でインターネット回線の手続きをされている場合には、退去する際に取り外していただく必要があります。
この取り外しについて、業者さんと立会いが必要になる場合があります。退去される際に立会いができない場合に、不動産会社や管理会社に代行を依頼される方がいらっしゃるようです。
インターネット回線の取り外しを、不動産会社や管理会社が代行して立会う場合には、
基本的には有料での対応
となり、手数料が必要になります。
金額については、5,500円~11,000円前後(税込)となっています。
特に、2月~4月は引っ越しシーズンということもあり、混み合うことが予想されますので、事前に連絡の上、出費を抑えるためにも、ご自身で立会いをされることをおすすめします。

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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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