【賃貸】退去後のハウスクリーニング料金が高くなる理由【3選】
賃貸アパートやマンションでは、入居者が退去すると次の入居者のために、原状回復工事を行うことになります。
この原状回復工事は、入居期間の長短に関わらず、施工されるものがあります。
それは、
1)ハウスクリーニング
2)エアコンクリーニング
になります。
2)については、エアコンが設備として設置されているお部屋が対象になりますが、1)は基本的にはどのお部屋においても、借主の負担で施工されることになっています。
ただ、事前に説明された料金よりも高くなってしまう場合が時々あるのです。
今回は、退去後のハウスクリーニング料金が高くなる理由【3選】について、お話ししたいと思います。
①汚れの状態により
ハウスクリーニングは、お部屋の広さをはじめ、家主さんや管理会社、地域によって料金が異なります。
仮に同じ間取りだとしても、一戸建てはアパートやマンションよりも料金が高くなる可能性があります。一戸建ては、階段や踊り場等があり、作業面積が広くなるからです。
また、お部屋の汚れの状態によっても、料金が高くなる可能性がありますので、退去される際には最低限の清掃をされておくと、追加料金の発生を抑えることができる可能性があります。
②タバコ等のヤニや匂い
喫煙者の方には、肩身が狭い世の中ですが、賃貸物件においても室内で喫煙をすると、退去後のハウスクリーニング料金が高くなる場合があります。
タバコ等のヤニや匂いを除去するために、ヤニ割増清掃や特別清掃が必要になるからです。
また、壁や天井のクロス(壁紙)も張替えることになりますので、賃貸の場合には自宅といえども喫煙はマイナスになります。
私もかつては喫煙者でしたが、断煙し、非喫煙者として生活しています。
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③ペットによる傷や匂い
賃貸の中には、ペットが飼育可能な物件があります。
このペットによる傷や匂いは、通常のハウスクリーニングでは対応できない場合もあり、特別清掃が必要になることから、料金が高くなる場合があります。
近年では、敷金無しや減額している賃貸契約が増えてきており、賃貸契約時に初期費用としてハウスクリーニング代が必要になる場合がありますので、不動産会社の営業担当者に事前に確認されることをおすすめします。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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