アローズ不動産株式会社
2023年04月05日
ブログ
不動産営業同士のトラブル
開業して1年目の出来事です。
他社で成約になってしまったら…
当時は、お客様が不動産屋を2~3社、いわゆる はしご をすることが当たり前の時代でした。
アローズ不動産で、お部屋探しをされたお客様が他社で決められたというご連絡を頂いた時は、残念でしたし、私共に不足していた事は何なのか、考えたものでした。
私自身も力不足で、お客様のお部屋を見つけることが出来なかった事は、もちろんありましたし、他社で決められたということも少なからず、経験しています。
心中はお察ししますが…
開業して1年目にアローズ不動産の社員Aが他社の営業Bと同じお客様を対応し、成約に至ったことがありました。
不動産賃貸の仲介業ではよくあることなのですが、この他社の営業Bは少し様子が違っていたのです。アローズ不動産の社員Aの話によると、
営業B 「俺の客を返せ!」
社員A 「どういうことですか?」
営業B 「お前のせいでノルマが達成できん!」
社員A 「失礼しま~す、ガチャ」
社員Aは、そのまま電話を切った様で、また電話があったらどうしましょうか?という相談がありました。
私は社員Aに、放っておこうと回答しました。その後、営業Bから電話はありませんでした。
営業ノルマは、トラブルの元
営業ノルマも度を超えると、従業員が無理をしたり、無茶をする様になります。
プロ野球選手は、打率が3割以上になると一流と言われています。営業の成約率も、その様に考えてみると、まずは打席に多く立つことが先決です。
そうなると、やはり会社が従業員と協力して集客をしていくことが他社とのトラブルを防止する1つの方法なのかも知れません。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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