家賃や初期費用の減額交渉の【成功事例】と【失敗事例】
家賃や初期費用は、基本的には交渉しても安くなりません。しかしながら、全く成功事例が無い訳でもありません。
今回は、家賃や初期費用の減額交渉の【成功事例】と【失敗事例】について、お話ししたいと思います。
成功事例その①家賃を2年分前払い
開業して1年目の繁忙期の頃でした。
大学の新入生の方だったのですが、気に入ったお部屋が見つかったので、申込手続きの準備をしていると、ご両親から相談というか、提案の様な家賃交渉がありました。
かなり大胆な内容でして、それは
家賃を2年分前払いするので、家主さんに話をしてもらえないだろうか?
というものでした。
すぐさま、家主さんに連絡をしたところ、家賃42,000円が40,000円に減額されました。
当時はまだ、賃貸保証会社(家賃保証会社)の加入は少なかったことから、当社としても願ったり叶ったりの契約になりました。
成功事例その②入居促進キャンペーンの利用
ハウスメーカーや管理会社によっては、入居促進キャンペーンが年に数回開催されています。
実はこれは、お客様によっては非常にメリットのあるキャンペーンでして、不動産会社にとっても提案しやすい内容になっているのです。
例えば、
①家賃の減額
②敷金や礼金の減額
③フリーレント(数日から1ヶ月無料)など
が挙げられます。
どの物件もという訳ではありませんが、条件や希望に近い物件もあるかも知れませんので、こういった物件から検討してみるのも良いのではないでしょうか。
このキャンペーンを利用した最近の成功事例としては、
①家賃が2,000円減額
②敷金と礼金が0円
③5日間のフリーレント
があります。
成功事例その③空室期間が長い物件を選ぶ
不動産会社では空室期間が長い物件を抱えている場合があります。1日でも早く入居者を見つけたいというのが本音です。
こういった物件は、家賃や初期費用の減額交渉の相談に応じてもらえる可能性があります。
ポイントとしては、
①減額してもらえたら、入居する
②入居日が先の場合は契約手続きを月内にする
といったところになります。
最後になりましたが、失敗事例について、
①とにかく安くして欲しいの一点張り
②入居するかどうか分からないのに交渉
③無理な減額交渉など
が挙げられます。
私のおすすめは、成功事例その②入居促進キャンペーンの利用です。現在、開催中ですので、宜しければご利用ください。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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