賃貸保証会社の審査を通過しても契約出来ない場合があるって本当ですか?
賃貸アパートやマンション等を契約する際は、以前は連帯保証人が1名から2名必要でしたが、近年では連帯保証人は不要とし、代わりに賃貸保証会社を必須とする契約が増えています。
この賃貸保証会社の審査が年々厳しくなっておりまして、審査を心配する方が増えてきているようです。
今回は、賃貸保証会社の審査を通過しても契約出来ない場合があるのは本当なのか?について、お話ししたいと思います。
家主さんの意向がある
結論としては、
賃貸保証会社の審査を通過しても契約出来ない場合があるのは本当
です。
契約出来ない主な理由は、
家主さんの意向
になります。
一例になりますが、
①個人ではなく、会社契約を希望している
②女性専用を希望している
③働いている人を希望している
等があります。
皆さんが賃貸物件に対して、条件や希望があるように、家主さんにもそのような考えがあるのです。
管理会社の意向もある
私が会社員の頃の経験談になりますが、私が担当したお客様が、地元にある管理会社の賃貸物件を気に入られたので、申込をしたところ、審査を通過しなかったことがあります。
当時はまだ賃貸保証会社を利用する契約はほとんどなく、連帯保証人を立てて、入居審査を受けることが主流でした。
それとなく、その管理会社の担当者に理由を尋ねてみたところ、家主さんの意向なのでということでしたので、別の物件を紹介したい旨を相談したところ、それも断られてしまいました。
後で分かったことなのですが、
家主さんの意向ではなく、管理会社の意向
だったのです。
この地元の管理会社に限らず、管理業務に支障をきたす可能性がある人を入居させたくないという管理会社は他社でも一定数あります。
当社の場合
不動産会社に管理を委託している家主さんは、賃貸保証会社の審査を通過していれば、あとは不動産会社にお任せしますという方がほとんどです。
当社の管理物件も、ほとんどの家主さんは当社に任されておりますので、賃貸保証会社の審査次第となっております。
また、賃貸保証会社の審査を通過しなかった場合でも、別の賃貸保証会社の審査を受けて頂くことも出来ますので、審査が心配な方は当社の営業担当者にご相談ください。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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