アローズ不動産株式会社
2024年03月07日
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【賃貸】敷金精算や退去精算に掛かる時間について
毎年3月は、入居される方が多いのですが、退去される方も多い時期になります。
退去された後に、
①敷金を預けている場合には敷金精算
②敷金を預けていない場合には退去精算
をすることになります。
今回は、敷金精算や退去精算に掛かる時間について、お話ししたいと思います。
約1ヶ月から2ヶ月程度が目安
結論としては、敷金精算や退去精算に掛かる時間は通常月であれば、約1ヶ月から2ヶ月程度が多く、繁忙期であれば、それ以上の時間が掛かる場合もあります。
これは、全国共通のものはなく、家主さんや管理会社、不動産会社によってバラバラでして、精算が早いところもあれば、遅いところもあるのが現実です。
中には、半年以上の時間が掛かったケースもあり、ハッキリと明確な時間をお伝えすることが難しいのです。
時間が掛かる理由
ではなぜ時間が掛かるのかと言うと、
①人手不足
②見積り待ち
③家主さんと退去者の折り合いがつかない
等といった理由が挙げられます。
また、コロナの影響で物価高となり、全国的に原状回復の工事代が高くなっているので、敷金精算の返金額が少なくなったり、退去精算の請求額が多くなっています。
違約金に注意
その他にも、退去をする際に気を付けておきたいことは、
①1年未満(2年未満)の短期解約違約金
②1ヶ月前(2ヶ月前)予告の違約金
が発生しないようにすることです。
※違約金については、こちらからどうぞ
賃貸契約は、どの契約にも基本的には違約金の設定がありますので、退去の際には一度契約書類に目を通しておくことをおすすめします。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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