【広島市佐伯区】賃貸物件の家賃が相場よりも安い理由【3選】
賃貸物件を探していると、家賃が相場よりも安い物件を見かけることはありませんか?
どうして家賃が相場よりも安いのか、何か訳あり物件なのか、気になりませんか?
今回は、賃貸物件の家賃が相場よりも安い理由【3選】について、お話ししたいと思います。
①空室が多い
家賃が相場よりも安い理由として、
空室が多い
ことが挙げられます。
家主さんは、家賃を下げたくないという考えがある反面で、空室をなくしたいという考えもあるのです。
築年数が経過していること等から、家賃の相場を鑑みて見直しているのです。また、設備投資をしない場合には、家賃を下げて入居者を募集している傾向があります。
②事故物件
まれに、家賃が相場よりも安い理由として、
事故物件
と呼ばれている賃貸物件があります。
事故物件とは、事件や事故、自殺や孤独死等により、入居者が室内で死亡した賃貸物件のことを言います。
こういった事故物件は、入居者を募集している段階で【心理的瑕疵あり】と記載されており、不動産会社からも事前に説明があります。
ただ、現在のところ、この事故物件の定義や基準は曖昧でして、入居者が室内で亡くなったからといって必ずしも事故物件とは認定されないのです。
例えば、老衰や持病による病死など、いわゆる自然死は原則として、賃貸・売買の取引において告知しなくてもよいとされているからです。
国土交通省は、事故物件に関するガイドラインを2021年に制定していますが、法的な拘束力はない為、現時点では、各不動産仲介業者が事故物件かどうかを判断することになっています。
※国土交通省【宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン】
③オーナーチェンジ物件
家主さんが所有している賃貸物件を売却する場合があります。
この場合、空室が多いと有利に売却できない為、家賃を下げて空室を埋めることがあります。
仮に売却されたとしても、基本的には、家賃や共益費、駐車場代、更新に関する契約内容等は、前家主さんから新しい家主さんに引き継がれることになっていますので、いきなり家賃が値上げされるようなことはありません。
家賃が相場よりも安い賃貸物件を検討される場合には、不動産会社の営業担当者に理由を確認しておくと、安心安全です。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
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