【賃貸】なんとなく体調が悪い、もしかしたら【シックハウス症候群】かも⁈
【シックハウス症候群】をご存知でしょうか?2000年代当初に社会問題となりましたが、最近はあまり耳にすることが少なくなりました。
症状の一例として、
①頭痛、めまい、吐き気
②目のかゆみ、痛み、充血
③肌のかゆみ、じんましん、乾燥
④鼻水、せき
⑤不眠、食欲不振
等が挙げられます。
他にも様々な症状があるようですが、もし原因がわからず、なんとなく体調が悪いようでしたら、もしかしたら、シックハウス症候群かも知れません。
シックハウス症候群の原因
シックハウス症候群の原因は、
室内の空気汚染
だと言われています。
2000年代当初は、ホルムアルデヒドという化学物質が主な原因だと言われていましたが、近年では他にも原因があることがわかってきました。
具体的には、住宅の建材や家具等で使われている塗料や接着剤、防腐剤等の化学物質やカビ・ダニ、湿気等で、他にも室内での喫煙やカーペットの使用等も挙げられています。
シックハウス症候群の対策
このシックハウス症候群の対策として、
①こまめな換気
室内の汚れた空気や湿気を換気することで除去することができます。
また、その際に押し入れやクローゼットといった収納も開けた状態で換気をすると、より効果的です。
②エアコンの清掃
エアコンを設置している場合には、フィルター掃除や内部クリーン機能を使用すると効果的です。
③空気清浄機の使用
こまめな換気が効果的ではありますが、梅雨時や夏季、冬季といった季節には難しいこともあると思います。
そういった場合には、空気清浄機の使用をおすすめします。他にも、室内で喫煙をしないといったことも効果的な対策です。
実際の部屋を内見して決める
シックハウス症候群が気になる方は、
①新築
②リフォームをして5年以内
の賃貸物件を避けてお部屋探しをされた方が無難かも知れません。
2003年以降の賃貸物件には、24時間換気システムが設置されていますし、それ以前の賃貸物件では、通気口(つうきこう)を開けておくという対策もありますが、シックハウス症候群が気になるという方は、実際の部屋を内見して決められることをおすすめします。
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23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
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