【広島市】賃貸物件の内見に不動産会社の営業担当者が同行する3つの理由
賃貸アパートやマンションを探しに不動産会社を訪問すると、多くの場合、営業担当者が対応していると思います。
また、実際にお部屋を内見する場合には、お客様だけで現地に行くことは稀でして、原則として、不動産会社の営業担当者が同行することになっています。
お客様の中には、自分達だけで内見したいという方もいらっしゃると思いますが、実は不動産会社の営業担当者が同行した方が良い場合が多いのです。
今回は、賃貸物件の内見に不動産会社の営業担当者が同行する3つの理由について、お話ししたいと思います。
①鍵の手配が必要なため
お部屋を内見する前には、
1)空室の確認
2)鍵の手配
が必要になります。
訪問した不動産会社が管理をしているお部屋だとスムーズだと思いますが、内見したいお部屋がハウスメーカーや他社が管理している場合には、
1)オートロックの解除方法
2)案内時の駐車場の有無と位置
3)鍵の手配
等が必要になります。
これらは、業者間で情報を共有しており、外部に公開することは、基本的にはありません。
3)鍵の手配についても、家主さんをはじめ、ハウスメーカーや管理会社に借りに行ったり、現地に設置していることもあり、トラブルにならないように方法は内密になっているのです。
②保安上で確認が必要なため
仮に、お客様のみで賃貸物件の内見をされた際に考えられる可能性として、
1)鍵の閉め忘れ
2)窓の閉め忘れ
3)電気の消し忘れ
4)水道の閉め忘れ
5)備品の持ち帰り
等が挙げられます。
他社であった事例として、鍵をホームセンターに持ち込み、合鍵を作っていたことがありました。
初対面のお客様がどんな方なのかを見抜ける凄腕の営業担当者も居るかも知れませんが、ほとんどの場合はわからないと思います。
よって、営業担当者が内見に同行することにより、確認をすることでトラブルを防止しているのです。
③お客様のご要望にお応えするため
営業担当者が同行することにより、不明点や疑問、気が付かなかったことが明確になる可能性があります。
例えば、
1)オートロックの解除方法
2)敷地内ゴミ置場の利用ルール
3)ダイヤルポストの解除方法
等が挙げられます。
1)オートロックの解除方法は、暗証番号ではなく、鍵で解除することになっている物件もあります。
2)敷地内ゴミ置場は、決められた曜日にゴミ出しをする物件が多いのですが、中には平日に毎日収集している物件もあります。
3)ダイヤルポストについては、賃貸が初めての方は解除方法がわからないということもありますので、営業担当者にやり方を聞いておくと安心です。
また、内見された際に現地で気になることがあれば、すぐに営業担当者に聞くこともできますし、場合によっては交渉してもらうこともできますので、私は営業担当者が同行した方が良い結果をもたらすのではないかと考えています。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
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