家賃は手取り収入の30％が目安って本当ですか？

私が20代の頃、当時勤務していた不動産会社でも家賃の目安は、よく話題になっていました。今日でも、参考にされている方は多い様です。

一人暮らしを始めるにあたり、家賃をいくら位にしようか？と皆さん考えると思います。ネットで検索してみると、手取り収入の30％が目安であったり、25％がおススメとあったり、どの情報を参考にすれば良いのか迷ってしまいます。私の考えは、

家賃は最後に決める

ことをおススメします。一人暮らしを始める前から、ローンを組んで契約をしているもの、例えば車や時計等がある場合、生活費として考慮する必要があるからです。

仮に一人暮らしで、毎月の手取り収入が18万円の場合で考えてみると、

貯蓄　　  　2万円

携帯　　  　1万円（ネット込み）

食費　　  　4万円

保険　　　  1万円

日用品　　  1万円

公共料金　  2万円

衣料　　　  1万円

予備費　　  1万円

合計費用　13万円

食費と公共料金は、昨今の値上げラッシュを考慮し、少し多めに見積ってみました。

車は所有していない前提で考えてみると、家賃に割ける予算は、

手取り収入18万円 － 合計費用13万円 ＝ 5万円

となります。収入は増える可能性や減る可能性はありますが、私の経験上、家賃は基本的には増減しない可能性が高いので欲を言えば、5万円未満にしたいところではあります。

と言いますのも、賃貸借契約は2年毎に更新が必要な場合が多く、

①住宅総合保険

②更新事務手数料

③その他

といった費用が発生しますので、準備が必要です。また、一人暮らしを始めて、車を所有したくなったら、見直しが必要になりそうですね。

アローズ不動産の管理物件は、2万円台からのラインナップとなっております。管理物件の中には、インターネット使用料が無料であったり、共益費に水道料金が含まれているものがあったりします。

敷金や礼金といった初期費用も安い管理物件もありますので、宜しければご利用ください。