賃貸借契約書はいつもらえるのか?
不動産会社で賃貸物件を内見し、気に入った部屋が見つかると、申し込み手続きが必要になります。
申し込み手続きを済ませると、家主さんや管理会社、賃貸保証会社の入居審査を受けることになります。無事に入居審査を通過すると、賃貸借契約を締結することになります。
ここまで早ければ数日、平均的に1週間から10日程度の時間が必要になります。
ここで気になるのは、賃貸借契約書はいつもらえるのか?ですが、契約締結前と契約締結後のタイミングでお話ししたいと思います。
契約締結前
申し込みをした時期や物件の管理会社などにもよりますが、契約締結前の賃貸借契約書は、早ければ数日、平均的に1週間から10日程度で受け取ることが出来ます。
ここで注意点として、入居希望日を決めないと不動産会社や管理会社は、賃貸借契約書を発行出来ないということです。
また、入居日は管理会社から指定される場合もあります。入居希望日は特に無いという方は、その旨を営業担当者に伝えておくと、賃貸借契約書のやり取りがスムーズになります。
契約締結後
賃貸借契約書に署名・捺印を済ませると、不動産会社や管理会社の営業担当者に提出することになります。
タイトなスケジュールでなければ、不動産会社で鍵の引き渡しの際に、賃貸借契約書を受け取ることが出来ます。
とはいえ、お急ぎの際や連帯保証人が必要な場合には、やり取りに時間が掛かり、入居日までに賃貸借契約書を提出出来ない場合もあると思います。
そのような場合には、不動産会社や管理会社によっては、念書を求められることがありますが、ほとんどは形式的なもので、入居後でも賃貸借契約書を提出すれば問題はありません。
賃貸借契約書を紛失した場合
お引っ越しの作業だったり、入居して時間が経過すると、賃貸借契約書を紛失することもあります。
再発行となると、ほとんどの場合、賃貸借契約書の再発行に伴う手数料が発生します。
不動産会社や管理会社に賃貸借契約書を紛失した旨を相談すると、コピーを受け取ることが出来る場合もあります。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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