賃貸物件の仮押さえは出来ないって本当ですか?
賃貸物件を見学していると、この物件かもと思う瞬間があります。そんな時、他の人が見て先に決められたらどうしようと心配になることがあります。
ここで、この物件かもと思う賃貸物件を仮押さえ出来たら安心ですよね?しかし、そもそも賃貸物件の仮押さえは出来るのでしょうか?
今回は、賃貸物件の仮押さえについて、お話ししたいと思います。
賃貸物件の仮押さえは出来ません。
賃貸物件を見学した後、この物件にしようと決めることが出来れば良いのですが、この物件で決めても良いのだろうか?と思ったり、もっと良い物件があるのでは?と思ったとしても無理はありません。
どんなに条件や希望が整っている賃貸物件だとしても、決める際には一抹の不安や迷いはあるものです。
そこで、とりあえず押さえておきたいということで、仮押さえをしたいということになるのですが、、基本的には
賃貸物件の仮押さえは出来ません。
なぜ、賃貸物件の仮押さえが出来ないのでしょうか?
なぜ、賃貸物件の仮押さえが出来ないのか?
賃貸物件の仮押さえが出来ない理由は、
家主さんが他の入居希望の申込を受けられないから
です。賃貸物件は、申込順で受付をしており、申込多数により、抽選ということはしておりません。
家主さんの立場になってみると、契約するかどうか分からないお客様の仮押さえは望まないのではないでしょうか?
また、我々不動産会社の立場でも、契約するかどうか分からないお客様を家主さんに相談することは申し訳ないので、仮押さえは、ご遠慮頂いております。
例外もあります。
ここまで、仮押さえは出来ないということをお話ししましたが、例外もあります。
不動産会社にもよりますが、例えば当社の場合、管理物件で空室が多い場合には、お客様のご相談に応じております。
具体的には、今日明日でご検討頂いて、どうされるかのご連絡をくださいといった感じです。中には、1週間位検討したいというお客様もいらっしゃいますが、特別な事情でも無い限り、お断りしております。
また、不動産会社によっては、
仮押さえ=予約や申込
という解釈をされることもあり、トラブルに発展する可能性もありますので、迷っている際には、仮押さえをせず、担当者に相談されることをおススメします。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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