広島市で賃貸のテナント物件を探す際の失敗しない【3つのポイント】
これからお店を始めたい、テナント探しは何から始めたら良いのか?今そういった状況にある方は、期待と不安を抱いているのではないでしょうか。
私も職業柄、これまでに様々なテナント物件を見てきましたし、また仲介させて頂きました。
アローズ不動産を開業する際に、自らが契約者になり、そういった意味では初めてお客様の気持ちになれました。
今回は、広島市で賃貸のテナント物件を探す際の失敗しない【3つのポイント】について、お話ししたいと思います。
①テナント物件の家賃目標
インターネットで、良さそうなテナント物件を見つけたので、早速不動産屋に行こうと考える方は多いと思いますが、少しだけ私にお時間を頂けないでしょうか。
テナント物件の家賃は、予算をどの様にして算出されましたか?
一般的に、家賃の比率は業種にもよりますが、売上の10%が目標と言われています。
例えば、売上が100万円であれば、家賃は10万円が目安になります。
私も開業前にこういった家賃の目安を把握しておりましたが、参考にはしませんでした。
私の場合は、
売上予測を80%未満
で算出し、テナント物件を契約しました。
また、テナント物件は事業用になる為、
消費税がかかります
ので、それを踏まえた上での家賃の算出が必要です。
②立地条件以上に周辺環境や駐車場の確認を
これから開業される方は、今のところ、知名度や認知度では同業他社には劣ることがほとんどです。よって、業種にもよりますが、立地条件にこだわる方が非常に多い様です。
ただ、この立地条件が良いというのは、
店舗前の通行量
だと言われています。
不動産会社も、過去に通行量の多い
①本通り商店街
②ショッピングセンター
③中心地の路面店(1階)
に店舗を構えていました。
私が会社員として勤務していた不動産会社も①本通り商店街にありました。
しかしながら、現在はインターネットの普及により、多少立地条件が悪くとも、集客が可能になっています。
お客様も車で移動される方が多いので、地域にもよりますが、広島市佐伯区のテナント物件であれば、駐車場を考慮される方が、お客様には利便性の高いお店になり、喜ばれると思います。
③成功事例よりも失敗事例にこそ目を向ける
これからお店を始める方の多くは、会社員として修行を積み、こんなお店にしたい、あんなお店にしたいと理想のイメージを持たれていると思います。
中には、成功した方の話を聴いたり、成功事例を調べている方もいらっしゃると思います。ただ、成功事例というのは、運やタイミングが良かったりという要素も少なからずありますので、今からは失敗事例を調べてみることをおすすめします。
失敗には必ず原因があるので、開業前に知っておくと、勝率がかなり上がります。
テナント物件の契約についても、募集中ということは様々な理由により、廃業したということになります。
これから開業される方には、長くお店を続けて頂ける様、テナント物件の契約は慎重に考えて行動して欲しいと思っています。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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