営業成績が良い不動産会社の営業マンの【3つの共通点】とは?
私が会社員の頃の話になりますが、当時の勤務先であるA社は不動産賃貸の専門店として、5店舗を展開しておりました。
会社全体で営業マンが約30名近く居ました。それだけ居るとやはり営業成績が良い営業マンとそうではない営業マンに分かれてしまうのです。
今回は、営業成績が良い不動産会社の営業マンの【3つの共通点】について、私の経験談も踏まえて、お話ししたいと思います。
共通点その①バランスの良い言動
営業成績が良い営業マンは、お客様、家主さん、会社の各々の立場に寄り添い、3者の利益を考えた言動を常に心掛けています。
会社から見ると、理想的な営業マンであると言えます。私がA社に勤務している際に、私より10歳位年上の方でしたが、バランスの良い言動をされていたことを覚えています。
同じ店舗で働いたことは無かったのですが、その方が居る店舗に用事があって訪問した際には、営業トークをよくヒアリングしていました。
例えば、単身用の物件でキッチンに冷蔵庫を置くスペースが無い場合に、どの様に対応するのか観察していると、その方は、
スーパーとコンビニを冷蔵庫代わりに使って頂くのはいかがでしょうか?
とお客様に提案されていました。内心私は、そんなことでと思っておりましたが、予想が外れ、お客様はその物件で契約されました。
多くの営業マンが欠点として捉えるところを見事に活かし、喜ばれた事例の1つです。
共通点その②報告・連絡・相談
営業成績が良い営業マンは、報告・連絡・相談が上手な方が多いです。
例えば、何も動きが無かったとしても、途中経過を伝えるといった工夫をしています。
特に不動産賃貸の場合は、入居審査があったりするので、報告・連絡・相談がないと、お客様が不安や心配になるのも無理はありません。
ちなみに、会社社長の多くは、この報告・連絡・相談が出来る人を評価しており、いろんな仕事を任せる傾向があるというデータを見たことがあります。やはり、基本は大事ですね。
共通点その③やはり王道の努力
不動産賃貸の営業マンに必要な知識の1つに、物件に関する知識があります。
これは一朝一夕で身につくものではありません。現地に行き、1件1件自身が確認しなければなりません。
営業成績が良い営業マンになると、その量が膨大なので、お客様のご要望にお応えすることが出来るのです。
私も努力をする人が好きなので、年齢を問わず、努力をして結果を出している人の話を聴いて学ぶことを常に心掛けています。
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私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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