アローズ不動産株式会社
2023年11月18日
ブログ
短期の賃貸契約は物件数が少ないって本当ですか?
自宅のリフォームや建て替え等で、3ヶ月~6ヶ月程度の短期間だけ賃貸物件を契約したいというお問い合わせやご相談が年間を通して数件あります。
お客様自身だけではなく、ハウスメーカーや住宅メーカーの担当者の方からもご連絡を頂くこともあります。
今回は、短期の賃貸契約は物件数が少ないって本当ですか?について、お話ししたいと思います。
理由その①契約更新が出来ないから
賃貸物件の契約期間は、一般的には
2年契約と定められている
ことが多く、1年未満の契約期間は、
期間の定めのない契約とみなされています。
期間の定めのない契約では、契約更新を行うタイミングがなくなってしまうため、最低でも1年以上、一般的には2年契約が多くなっています。
理由その②家賃収入が少ないから
本音の部分で、3ヶ月~6ヶ月程度の短期間の賃貸契約では、家主さんが得られる家賃収入が少ないこともあり、敬遠されがちです。
同時期に長期間の賃貸契約を希望される方がいらっしゃれば、ほとんどの家主さんがそちらを優先したいのは言うまでもありません。
短期の賃貸契約を承諾して頂ける場合
以上の理由①②から、短期の賃貸契約は物件数が少ないのです。
ただ、賃貸契約の時期によっては、相談に乗って頂ける場合もあります。
それは、
繁忙期明けの5月以降
であれば、可能性がゼロではありません。
次の繁忙期が始まるまでに、退去して頂ければ短期の賃貸契約を承諾して頂ける場合があります。
選択肢は正直なところ少ないのですが、短期間だけ賃貸物件を契約したいという方がいらっしゃれば、ご相談ください。
この記事を書いた人
夏目 直樹
関連した記事を読む
- 2024/10/12
- 2024/10/11
- 2024/10/10
- 2024/10/09
当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
当ブログ記事が皆様のお役に立てましたら、望外の喜びです。