【賃貸】不動産会社の裏の仕事【3選】
不動産会社は、お客様の対応がメインなのですが、そのお客様を集めるのに必要な裏方の仕事があります。
現在はインターネットを使った集客が多いのですが、私が会社員として働いていた1990年代後半は、住宅情報誌を使った集客が多く、その他についても、アナログなものがほとんどでした。
今回は、私が実際に体験した不動産会社の裏の仕事【3選】について、お話ししたいと思います。
①ティッシュ配り
現在はあまり見掛けなくなりましたが、ティッシュ配りがあります。私の当時の勤務先では、ダンボール1箱分を配らないと終われませんでした。
営業開始前に実施していたのですが、私はアストラムラインの本通り駅出口で、通勤ラッシュ時に配っていました。
早朝の7時頃から始めるのですが、7時台は人が少なかったことを覚えています。主に8時頃から8時30分位がピークでして、この時間帯を逃すと配り終えるのは、至難の業でした。
中には、もう少しもらえないか?という方もいましたが、年配の方が多く、もしかしたら家主さんかも知れないと思い、多めに配ったこともありました。また、雨の日や冬の寒い日はなかなか受け取ってもらえず、苦戦したことを覚えています。
②学生パンフレットの配布
大学の受験日に、受験生や父兄の方に物件情報を掲載したパンフレットを配布するのですが、これはアローズ不動産を開業してからも毎年継続しております。
初めて配布する際には、迷惑にならないかなと少し心配でしたが、配布すると喜ばれたり、実際に来店された際に助かりましたと声を掛けて頂くこともありました。
また、当時はGoogleマップがまだ無いですし、カーナビも標準装備ではなかったので、父兄の方から学校までの道を聞かれることもありました。この信号で右折して右手側が大学ですと答えるだけで喜ばれることもありました。
ティッシュ配りと同様に、雨の日や寒い日はなかなか受け取ってもらえないこともありました。
③チラシの投函
10,000枚投函して、実際にお問い合わせがあったのは、僅か1件だったこともありました。興味関心の有無が不明なので、なるべくしてなった結果でした。
費用対効果が悪いのと、チラシの投函禁止やお断りしますという方もいらっしゃることから、現在では行っておりません。
3つとも今となっては貴重な体験です。
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当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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