賃貸物件のエアコンの効率的な使い方【節電方法も】
電気料金の特別措置による値引き単価が、2024年5月分料金までは、これまでの値引き単価が継続して適用されますが、6月分料金は値下げ幅が縮小されるようです。
となると、電気代を節約するためにエアコンの使い方を見直そうという方は多いのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件のエアコンの効率的な使い方について、調べたことをお話ししたいと思います。
①風量は自動運転が電力消費が少なく効率的
エアコンには、
①冷房
②暖房
③除湿(ドライ)
という機能が備わっていることが多く、気温や湿度によって使い分ける方がほとんどだと思います。
これから夏に向けて気温が上がり暑くなってきますが、①冷房を使用する際に電力消費を少なくしようとして、
風量を弱で使用し続ける
というやり方は、実は間違いのようでして、室内が涼しくなるまで時間が掛かってしまい、かえって消費電力が増えてしまうのです。
②暖房についても同様でして、エアコンによっては風量や風速と表示は様々ですが、
自動運転が電力消費が少なく効率的
ということでした。
②設定温度の見直しは省エネに繋がる
環境省から、
夏季の室温を28℃
冬季の室温を20℃
とすることが推奨されています。
ただ、これらは冷房や暖房の設定温度ではなく室温であること、また目安であることを約7割近い人が勘違いをしているというデータがありました。
また、建物の構造や日当たり具合によっては、室温がエアコンの設定温度にならないこともありますので、注意が必要です。
とはいえ、エアコンの冷房時の設定温度を1度上げると約13%、暖房時の設定温度を1度下げると約10%の消費電力量が削減されると見込まれていますので、設定温度を見直すことで省エネに繋がることは確かなようです。
③春や秋の雨の日は、除湿器が効果的
1年のうち、春や秋の雨の日は、エアコンを使用するよりは、除湿器を使用した方が快適にかつ省エネに過ごせることもあります。
また、除湿器は洗濯物の乾きを早めることにも有効で、衣類乾燥機能が付いている製品もあります。
私の自宅も春や秋の雨の日は、エアコンを使用せず、除湿器を使用しています。今年の2024年3月は特に雨の日が多かったので、除湿器が役に立ちました。
除湿器はタンクに溜まった水を処分しなければならないという手間はありますが、エアコンよりも省エネですので、ご検討されてみてはいかがでしょうか。
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