【賃貸】室内洗濯機置場に設置されている【防水パン】の役割について
賃貸物件を選ぶ際に、室内洗濯機置場を条件や希望とされている方は、一定数いらっしゃるようです。
この室内洗濯機置場には、画像のようなものが設置されていることがありまして、
防水パン
と呼ばれています。
今回は、室内洗濯機置場に設置されている【防水パン】の役割について、お話ししたいと思います。
①防水パンが設置されている場所について
まず最初に、防水パンは室内に洗濯機置場がある賃貸物件に設置されていることがあります。
この防水パンは、
1)洗面脱衣室
2)玄関まわり
3)キッチンまわり
等に設置されていることがあります。
多くは、1)洗面脱衣室なのですが、単身者向けのお部屋には、2)玄関まわりや、3)キッチンまわりに設置されていることもあります。
この防水パンは、全ての室内洗濯機置場に設置されているわけではありません。
私も過去に賃貸物件の住み替えをしておりますが、防水パンが設置されていたり、設置されていなかったこともありました。
②防水パンの役割について
防水パンの役割は、
1)水漏れ対策
洗濯機の不具合による水漏れや排水溝にゴミ等が詰まることで水があふれる可能性が考えられます。
水漏れが起こると、洗濯機を設置している床が水浸しになってしまいますが、防水パンを設置していれば、防止できる可能性があります。
2)振動対策
室内に洗濯機を設置している場合には、洗濯機の振動が気になるときがあります。特に、脱水の時は響いている感じや揺れているような感じを受けることがあります。
こういった場合に、防水パンには振動を緩和してくれる効果があります。
3)湿気対策
洗濯機の下部は、湿気がたまりやすく、水滴が落ちることもあることから、床材が傷む可能性があります。
防水パンを設置していれば、湿気で床材が傷む事態を避けられる可能性があります。
③防水パンが設置されている賃貸物件も取り扱っています。
賃貸物件では、家主さんの予算の関係や入居者が変わって防水パンの大きさが合わなくなることもあることから、設置されていないことも増えています。
とはいえ、防水パンがあることによって、万が一の水漏れ等のトラブルを防止できる可能性があります。
アローズ不動産では、防水パンが設置されている賃貸物件も取り扱っていますので、よろしければご利用ください。
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23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
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