アローズ不動産株式会社
2024年07月21日
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【広島市佐伯区】家賃が割増になる賃貸契約があるって本当ですか?
スーモや不動産会社のホームページには、現在入居者を募集している賃貸物件の情報が掲載されています。
家賃や共益費等の毎月必要な金額も掲載されていますが、中には家賃が割増になる賃貸契約があるようです。
①ペットを飼育する場合
賃貸物件の中には、犬や猫等といったペットの飼育を相談できる物件があります。
ペットを飼育する場合には、
1)家賃が2,000円~3,000円割増
2)敷金や礼金が割増
が条件となっていることがほとんどです。
退去した後に、原状回復工事代が通常使用よりも高くなるからです。
②住居を事務所として使用する場合
賃貸物件は、基本的には住居として使用することになっています。
当社では、年間を通して数組ですが、住居を事務所として使用したいという相談があります。
住居を事務所として使用する場合には、個人か法人かにかかわらず、
家賃に消費税が必要
になります。
仮に、家賃が50,000円の場合には、
家賃50,000円+消費税=55,000円
が毎月家主さんに支払う家賃になります。
③生活保護受給者が契約する場合
家主さんや管理会社にもよりますが、生活保護受給者が契約する場合には、家賃や初期費用が割増になる場合があります。
ただし、生活保護受給者の家賃や初期費用は上限額が決まっているため、それを超えると賃貸契約ができないようになっています。
※生活保護については、こちらの記事が参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
夏目 直樹
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当ブログにお越し頂きありがとうございます。
私はフリーターとして、ガソリンスタンド、パチンコ店、引越し、チラシ・ティッシュ配り、日雇い等多数の職業を経験しました。
23歳で就職し、不動産会社2社、合計8年間の会社員生活を経て、2007年8月に31歳で開業しました。
趣味は、旅行、ポイ活、旧車やスーパーカーの鑑賞です。毎年、繁忙期前の11月と繁忙期後の4月に出雲大社を参拝しています。
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