自分の五感で賃貸物件を選ぶ

賃貸物件の室内を見る際に、実際に私が意識していることがあります。それは、物件資料には記載されていないところを見ることです。

物件資料には、家賃や駐車場の有無、設備等が記載されていますが、私は物件資料には記載されていないところを見ています。

例えば、駅まで近い賃貸物件はメリットですが、デメリットもあるのです。それは、

部屋に居て聞こえる音の大きさ

です。私は、電車が通るのを待つのですが、窓を開けた場合と閉めた場合で比較しています。これは、実際に現地に行かないと、分からないことなんです。

物件資料を見ると、お部屋やキッチンスペース等の広さは記載されているのですが、天井の高さは記載されておりません。

実は、天井が低いと室内が実際よりも、狭く感じられ、また天井が高いと室内が実際よりも、広く感じる場合があります。

これも、実際に現地に行かないと、分からないことなんです。

お客様から、新築の匂いが苦手なんですと言われたことがありました。何ともないというお客様もいらっしゃると思いますが、現地に行くと気がつくこともあるのです。例えば、

①何だか湿度が高そうな匂いがする

②飲食店が近そうな匂いがする

③排水溝から匂いがする等

鼻からも、様々な情報を得ることが出来ます。細かい事かも知れませんが…

この様な理由から、私はお時間を作って頂ける様でしたら、賃貸物件を現地で実際に見て頂くことをおススメしております。